「幸せな長期投資を考えたら 二拠点生活になっちゃった」

2022年09月09日

相続で譲り受けた株券が、きっかけで始まった投資生活が今年で丁度20年。クローバー投信をはじめ直販投信からの刺激は大きく、2022年私生活に大きな転機を迎えています。

コロナにより通勤不要の生活が続き、フルリモートで仕事ができる環境も整った事もあり、今年の4月から横浜に加え、副業として滋賀県愛荘町の地域おこし協力隊に参加し二拠点生活を始めています。

多根社長の著書『「スイス人が教えてくれた「がらくた」ではなく「ヴィンテージ」になれる生き方」』から、「物の価値とは・・・本物ってなに?」という問いから、視座高く、投資する先の企業以外にも本物を見極める事が大切だと学んだ覚えがあります。

多くの人は、長期投資をする理由に沢山のお金(資産)を蓄えることで「幸せになりたい」と考えている人は多いのではないでしょうか。自分もその一人です。

ただ、幸せはお金だけで得られるか?お金は手段であり、蓄財が直接的に幸せに繋がるのでしょうか?本物の幸せとは何でしょうか?そんなことをコロナで世間がざわついている頃に自分も考えた時期がありました。

慶應大学院SDMの前野教授は、持続的な幸せ(ユーダイモニア)はお金、不動産、権限などの見える財産(地位財という)だけではなく、健康、愛、自主性、良質な環境などの見えない(評価できない、しにくい)もの(非地位財という)があり、幸せと称する多くの人々を調査した結果、地位財と非地位財がバランスする人が、本当の幸せ(一時的ではなく、持続的な幸せ)を手にしているケースが多いという研究結果を論文にしています。

 

都会生活に慣れ親しむと、隣の住民との会話もない代わりに、全てをお金で解決することでストレスなく快適な環境になっていたりしませんか?

元鎌倉投信の新井さんはこういった部分に疑問をもち(株)eumoを起業し、ニセコ移住しています。

クローバーのヴィンテージツアーでも、一泊旅行でしたが、奥出雲もお金では買えない非地位財が豊かな場所であると確信させてもらいました。

 

地域おこし協力隊も、非地位財を多くする活動である長期投資と信じています。

今、愛荘町では新たなコミュニティ作り(創り治すが正しい表現)を始めました。移住検討や関係人口としての関わりに興味のある方は是非お越しください。

執筆者:成宮毅

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