「夏まつりを企画しよう」

今年も夏休みが近づいてきました。夏休み、子供たちをどこでどう過ごさせようか問題に頭を悩ませている今日この頃です。

いま住んでいるマンションでは、毎年夏まつりを開催しています。普段それほど交流がない住人同士が、夏まつりなどのマンション内イベントにより顔を合わせる機会を設けることで交流を深め、防犯・防災に役立てようというのが最大の目的です。コロナの流行により開催中止を余儀なくされていましたが、今年５年ぶりに開催が決定しました。

夏まつり実行委員会が作られ、有志が集まりイベント企画、運営をしています。イベントの継続性を考慮し、中学生以上から委員会に参加できるようになっています。

娘が生まれた時から実行委員会に参加していましたが、中学生になった娘が「今年は私も参加する」と言ったので、親子で参加することにしました。

例年は、焼きそばやかき氷を作る機械をレンタルしていましたが、今年は参加世帯数が少なく、一旦規模縮小しての開催が決まる中で、楽しめる内容になるよう話し合いました。

委員会内での選任業務が決まり、私は会計担当、娘は広報担当になりました。

夏まつりのイベント開催および参加を促すための告知、企画内容の案内やチケット販売の日程告知など、広報としての仕事を任された娘は、意気揚々とニュースを作成していました。

学校の学級新聞作りで学習したオンラインツール（Canva：無料で使えるオンラインビジュアルツール）を使って、直感的にニュースを作成する姿を見て、時代の変化を感じました。今や模造紙に書いて学級新聞を作る時代ではなくなったのですね…

夜遅くまで会議をすることもありますが、良い経験になっていると思います。あとは当日、怪我無く楽しんで過ごせたら良いなと思っています。

執筆者：渡辺友子