先月、娘とお菓子作りと手芸をしました。小学校にも慣れ、友達付き合いが深まってきたことに成長を感じた出来事でした。
2月上旬、娘が「今年のバレンタイン、お友達とチョコ交換することにしたから!」と友チョコ開始宣言をしました。自分の小学生時代、友チョコはなかったな~と思いつつ、何を作ることにしたのか聞いてみると、「私は、3月のホワイトデーにお返しするから、まだ考えてない!」との答え。どうやら、勘違いをしている様子。「それだと、本命チョコみたいになっちゃうよ。友チョコは、バレンタインデーにお友達と交換するものだよ」と説明したら、急にお菓子作りの本を見て、いっぱい付箋をつけ始めました。
一体、何をどれだけ作るつもりなのか、ドキドキしながら様子を伺っていると友達が作る物と同じにならないように、ココアクッキーとスノーボールクッキーを選択。週末材料を揃え、いざクッキー作りに初挑戦。
バターをクリーム状に混ぜる最初の段階で既に、「腕が痛い~。代わって~。」交代した母の怪力に感心しながら、柔らかくなったバターを混ぜ、他の材料を加えていき、生地がまとまるまでさっくり混ぜるはずが、ポロポロした粉の状態が続くことに不安が高まる娘。
私:「全然固まらないけど、粉の分量間違えてないよね?」娘:「ちゃんと量ったよ!」
けんかになりそうな頃、ようやく生地がまとまり、一旦冷蔵庫で冷やし生地を休ませること30分。ココアクッキーは型抜きを楽しみ、スノーボールクッキーは、切り分けた生地を丸める競争をしながら、オーブンの段階に。焼き上がり、好きな材料でデコレーションし、ようやく完成。ひと安心の母でした。
2月下旬は、お友達の誕生日にプレゼント作って渡したいとなり、毛糸のポンポンで作る「動物ぽんぽん」を作ることにしました。
作る動物のイメージにあう毛糸を用意し、子どもでもポンポンを簡単に作ることができる、ポンポンメーカーを使って大小のポンポンを作り、動物の顔を作りました。目鼻をつけると予想以上に可愛く仕上がり、親子で大満足でした。
どちらも直接、学校には持って行けないので、朝早めに家を出て友人宅に持って行った娘でした。
執筆者:渡辺友子