南瓜等奮戦記

2019年09月11日

某月某日 そろそろ春。

畑の準備もそろそろ終わる。今年に入って畑へ出向かず約二か月放置していたので、全面草だらけ。その除草も延べ五日ほどかけ取り切り、順次、枯れ草にした後土の中へ埋め戻し。

その作業も終わりつつあるといった時期。

 

某月某日 冷蔵庫の中には保存していた野菜の種があるので、何を蒔くか確認。

キュウリ、大根、ゴーヤ、キャベツ、空心菜、それに加えて白くやや大き目の何かの種。このうち、ポットへはキュウリ、ゴーヤ、キャベツそして何かの種を蒔く。

某月某日 茄子、ピーマン等の苗を買うためホームセンターへ行くと、南瓜の苗がある。すると、ポットに蒔いた何かの種から出てきていた本葉と同じ葉が出ている。何かの種は南瓜の可能性が高い。

その後その苗も大きくなり小さな実を付ける。間違いなく南瓜だ。

 

 

某月某日 南瓜はどんどん大きくなってきたし、白っぽい皮も濃い緑になったから、もう収穫してもいいだろう。

蔓から伸びた茎をパッチン。アレッ?硬いと思ったらスッと鋏が入って簡単に切れた。

カミさんが調理方法を調べたら、収穫後二週間以上は置いてから調理するとなっている。

 

某月某日 農家でもある義弟に南瓜の収穫

時期を聞いたら、花が咲いて実を付けてから○十日若しくは蔓から伸びた茎が硬くなったらという。ゲェ、そうならないうちに収穫しちゃったよ。しかも四個も。ダメだ。取り敢えず最初に収穫した南瓜を切ってスープにしてみた。甘さがない。カミさんが工夫してそれなりに美味しいスープにしたが南瓜の甘さじゃないかな。

それから二週間後の某月某日

それなりに蔓からの茎も硬くなったので一個収穫。只今熟成中。今度は美味しくいただけるものと期待している。

執筆者:鈴木隆雄

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