私と長期投資との出会い

2021年06月09日

私とクローバーの出会いは2008年当時大阪で勤務をしていた時に出会った「浪花おふくろファンドのセミナー」でした。13年前のことですが、積立てを始めてすぐにリーマンショックがあり「恐怖心」しかなかった事をいまでも覚えています。以降、細々ではありますが毎月積立てを継続して今日までお付き合いをさせて頂いています。

数年前に老後資金2000万円不足問題が話題となりました。これがきっかけになったかどうかはわかりませんが、フィンテックに代表されるロボアドバイザーで資産運用を提供する投資会社が注目され、これまで投資には関心がなかった人たちにとっても容易に資産形成ができる環境になってきました。これはこれで喜ばしいことと思います。しかし、資産は増えるかもしれませんが、自分が投資したお金がどのような企業に投資され、それがどのように活かされているのかまでは、なかなか判らないと思います。

ところで、私たちは職場や地域の集団レベルの社会だけでなく、国や世界といった多くの人々に構成される大きな社会の中で生きています。私たちが働く大きな理由のひとつは、生活をするためにお金を稼ぐことと思います。同時に社会との繋がりを持つためでもあります。一生懸命に働くのは、物質的により豊かな生活をしたいからのみならず、個人が社会の維持や発展により大きく貢献していることを実感したいからではないでしょうか。

私がクローバーとの出会いでこれまでに感じたことを少しまとめてみます。

① 長期投資を実践している仲間のさまざまな生き方を学び、お互いに共感を得る。

② 自分の投資したお金がどのような企業を巡り、それらの企業が社会課題の解決にどのように寄与し、それに携わる人々の心の豊かさにどれだけ貢献できているのかを垣間見ることができる。

③ 世界の実態経済(お金)のうねり(流れ)を大局的につかむことができる。

④ その「結果」世界を廻ってきたお金が自分の資産として(少し増えて?)蓄積されて、お金にまつわる老後の不安が解消される。

少し大げさに聞こえるかもしれませんが、これまで「ヴィンテージになれるかもツアー」、「たねころ山農園ツアー」ならびに各種セミナーに参加をして感じてきたことです。

私は今年60歳の節目を迎えますが、人生100年時代を考えるとまだ道半ばです。これからの後半の人生は、長期投資でお金の悩みから解放される生き方を伝える伝道師として実践していきたいと思います。

さらなる心の安らぎを感じることができる旅にボンボヤージ(出発進行)!

執筆者:榊原 宏

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