毎日暑い日が続きますね。たしか6月頃には、今年はエルニーニョの影響で冷夏になるという記事を読んだのですが、どうなったのでしょう・・・
今年の夏は、コロナも明けたので、お盆の時期にあわせて妻の実家へ家族そろって帰省することにしました。
お盆ということもあり、久しぶりに親戚一同12人が揃い、とても賑やかな帰省となりました。コロナや受験なども重なり何年も会わない甥っ子や姪っ子たちも大人になっていて、いつの間にかお酒の飲める年になっていてビックリしました。
妻の弟さんが家業の建具屋さんを継いでいて、木材の手配ができることから久しぶりに流しそうめんをやることになり、弟さんに立派な竹を用意してもらい、流しそうめんをやることにしていました。盆の入りということで、迎え火を焚いて、焼き肉行って、花火を楽しんだ夏休みでした。
ということで、まだ半分余っているので、群馬で親戚一同が集まると行うのが「上毛かるた」で、UNOとかやりますが「上毛かるた」をやります。
「上毛かるた」とは・・・
最近はケンミンSHOWでも取り上げられてご存じの方も多いと思いますが、簡単に説明を。
群馬各地の名所や偉人たちを、かるたを通して学ぶことができるかるたです。地元民は上の句を読むと、絵柄を覚えているので、県外から来た者は歯が立ちません。
例えば「つる舞う形の群馬県」(一番有名な札で、これは取りたい札らしい)。群馬県の形が飛んでいる鶴の形(頭が右下)に群馬県民は見えるらしいです。
他にも「(あ)浅間のいたずら鬼押し出し」、「(い)伊香保温泉日本の名湯」、「(う)碓氷峠の関所跡」などなど、ずっと続くのですが、地元の学生は、「お」と言うと「太田金山子育呑龍」と空で言えます。ちなみに妻も未だに言えるみたいです。
このように地元の名所だったり、偉人だったりを小学校の授業で勉強するよりも、遊びながら覚えるのはとても良いことだと思います。
投資教育も始まっていますが、勉強というと敷居も高く感じてしまいます。遊びながら慣れ親しんでいく仕組みがあると良いのかなと思いました。
執筆者:田安 秀明