パリミキアセット誕生&「JAPAN IS BACK」出版記念パーティー

2023年10月31日

2023年10月6日(金)、7日(土)に、パーティーを開催いたしました。本格的なパーティー形式でここまでの規模は2016年の「クローバー・アセットマネジメント10周年 &コドモファンド3周年祭」以来です。

6日の東京会場は、茅場町KABUTO ONEに新しくできたブックカフェ カブルで、昼間はブックカフェ、夕刻からは貸し切りも可能なイベント会場になります。今回は、参加者50名を予定していましたが、ファンド仲間と同時に取引先様もお招きしましたので、最終的には70名の参加者となり、一部の方々は立ち見になり大変失礼いたしました。

 

18:30からパーティー開始、はじめにさわかみホールディングス 代表 澤上篤人様からご祝辞をいただきました。澤上さんはクローバー・アセットマネジメント(浪花おふくろ投信、楽知ん投信、かいたく投信)の生みの親、2013年に新生クローバーになってからも、セミナーやイベントの協力などいろんな面で弊社を後押ししてきたいただきました。

お話は、「金融ビジネスと資産運用ビジネスは違う。今はまだ残っている大規模な金融緩和の影響が剥がれ落ち、自分たちの金儲けの金融ビジネスが崩壊し、我々のやってる本物の資産運用ビジネスの真価が問われる時代になる」との力強いものでした。

次に、来年4月に、当社を子会社として受け入れていただく株式会社パリミキホールディングス社長の澤田様よりご祝辞をいただきました。パリミキの先代会長が若い時から運用ビジネスに興味を持ち、1980代にはすでに将来のために香港に資産運用のオフィスを作ったりして、その後、澤上さんとの出会いがあり、さわかみファンドの創設にも社員を出向させ、支援をした話、その後、縁あってクローバーを引き受けることになった、そうした長い歴史が、今回のパリミキアセットマネジメント誕生に繋がっていることなどの説明がありました。その渦中にいた人間にとっては、懐かしいともいえる話でした。

私(磯野)から、祝辞に対するお礼と、新社長として、今後も「あいのり投資」の仲間を皆様のご協力を得ながら拡大していきたい「1990年代後半に、パリミキ社内で、30年後の企業の未来像を議論しようというプロジェクトがあり、その中にも資産運用ビジネスの案もありました。「パリミキは、かつて眼鏡屋だった」とのタイトルでレポートをまとめたのを覚えています。今回の「パリミキアセットマネジメント」への名称変更は、その第一歩かもしれません」との抱負を語らせていただきました。

 

乾杯のご発声は、クローバー・アセットマネジメントの旧株主代表 武藤様にお願いしました。「豊田自動織機が、現在世界的企業のトヨタ自動車の親会社だった」というように、今後このパリミキアセットが業容を拡大し、「パリミキ=資産運用会社」となる事を期待してます。」とのお言葉をいただきました。

乾杯が終わり、ファンドマネージャー 宇野から、「これからはニッポンが面白い」と題していろんな条件から考えて今後日本株が面白いという話をさせて頂きました。歴史的に非常に珍しいタイミングでデフレからインフレへの長期サイクルが始まったばかりで、来年の新NISAの開始や、PBR1倍割れの企業への改善要請など日本株が注目される要素がいっぱいです。

続いて、多根会長からは、新著「JAPAN IS BACK 新たな奇跡が始まった」の紹介です。

本の中にも一部書いている干支の60年サイクル(前半の30年と後半の30年)を日本現代史に重ね合わせて、これからの日本の奇跡の復活を予見しました。日本人にとっては心躍る話ですし、二人の話はすでに最近の株式相場にも表れ始めてる感じがしています。

この後、ご参加の皆様にはお食事と飲み物を楽しんでいただきました。「美味しい!」と評判は良かったです。私は参加者の皆様一人一人に感謝をお伝えして回ったのですが、パリミキアセットの誕生を心から喜んでいただいてるのがひしひしと伝わってきました。中には、わざわざ一泊して塩尻から来られたお客様もあり、大感激です。

最後には、2008年に浪花おふくろファンド(パリミキアセットマネジメントの源流)を立ち上げたメンバー 中井様に締めのご挨拶をいただきました。

「成績がいいのは当たり前やけど、セミナーの後の交流会で社長が自分でパン焼いてきて、森さんがお惣菜作ってみんなで飲み会、ジュネーブやパリ、島根の奥出雲にもみんなでツアーに行きました。会長所有のたねころ山農園で遊んだり、こんなに楽しませてもらえるなんて、こんなファンド他にないよ。あんまり大きくなってもらいたくないけど、まあ3000億円くらいまででお願いします。」と豪快で迫力のあいさつに盛大な拍手で幕を閉じました。

 

 

翌10月7日は、大阪中央公会堂での開催でした。こちらは参加者50名ほとんどがファンド仲間の皆さんです。大阪ではこの会場は浪花おふくろファンド時代からのなじみのある場所でクローバー時代にも2回大型イベントを開催しています。コロナ禍でセミナーが途絶えていたので4年ぶりくらいの方も大勢応援に駆けつけてくださいました。

はじめに、さわかみホールディングスの澤上さん、パリミキホールディングスの澤田社長の映像をご覧いただいた後、ファンドホルダー代表としていつもお世話になっている天本様から祝辞をいただきました。「我が町投信の浪花おふくろファンドから始まって、このバスはリーマンショックやパンデミックなどの様々な悪路を走破してここまで来ました。スイスへ、パリへ、奥出雲、またたねころ山でのイベントなどもあり、長期投資は、難しくなく遊びながらの勉強を楽しむことが王道です。今日からは、ヴィンテージバス「あいのり号」に乗車し、パリミキアセットマネジメントと共に長期投資の道を進んでいきたいと思います。発車オーライ!」

乾杯の音頭は、いつもセミナーの交流会の段取りなど、何でもお手伝いいただいている大井さんにお願いしました。

「10月1日は、パリミキアセットの誕生の日なんですが、日本酒の日でもあるんです。」で、笑いをとって「カンパイ!」

ファンドマネージャー宇野の話、多根会長の話は東京と同じですが、大阪の方が格調高く聞こえましたね。会場のせいでしょうか。

 

最後の締めは、前日の東京のパーティーで締めのご挨拶を頂いた浪花おふくろ投信の中井さんの相方、石津さんです。浪花おふくろファンドをスタートした時に投資の土壌づくりに「ひよこクラブ」という勉強会を作って普及活動をしたお話。「大阪のセミナーでは、伝統的に新しいお客さんを連れてきて、ファンドの方が説明するんじゃなしに、いいと思って入ってきたファンド仲間が先輩として、教えてあげる伝統がある。これからもみんなで頑張って進めていきましょう」との暖かい応援メッセージをいただきました。

 

この二日間で120人くらいの皆様と直接コミュニケーションすることができました。皆さん熱心に聞いていただきありがとうございます。もちろん、こちらからお願いするまでもなく「応援するぞ」という姿勢がありがたかったです。

今回、東京、大阪両会場とも、通常のセミナーと違ってプロのケータリング会社にサービスをお願いしたのですが、料理や飲み物、またそのサービスも納得のいくものでした。業者さんの方も「新しい門出のイベントをお手伝いできてよかったです。皆様とお客様の信頼関係に感動しました」なんてお言葉もいただきました。いろんなイベントやってきましたが、そこまで言われたのは初めてですね。ありがとうございます。

磯野昌彦
執筆者
磯野昌彦
株式会社パリミキアセットマネジメント
代表取締役社長
さわかみ投信投資顧問のスタートアップメンバーとしての2年間の経験他、グループ企業のIR担当(インベスター・リレーションズ、投資家とのコミュニケーションをする仕事です)を10年間にわたって担当。評価される企業側として、ファンドマネージャーやアナリストから厳しい質問を受ける立場でしたが、当時、「この人は手ごわい」「この人は勉強不足」などと、各人を個別評価することで、どんなファンドマネージャーやアナリストが優秀かを見極める力がつきました。今は逆の立場で厳しい目でファンドを評価しています。

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