賢者の長期投資

2015年06月06日

今回のツカミは「国会図書館」。普20150606_hirayama1.png段本に興味がない我々でも「美人が多い」と言われると俄然興味がわく。政治の中枢の近くには平山さん好みの清楚な美人が多いというお話しと、歴史的に興味がある女性が増えているというところから本題へ。

平山さんの話は、いつも時間軸が長い。「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」を地でいっている。まさに「賢一も歴史から学ぶ」だ。

最初のお話が世界恐慌の1929年。当時の新聞のコピーも持参していただき、私も初めて見ることが出来た。そして2.26事件の1936年。さらに戦後直後の1946年と話が続く。楽観と悲観を決めるのは政治というお話でした。

このようにしっかり歴史を勉強されているという平山さんの現在のポートフォリオはどうなっているのか、とても興味が湧くところだが、その答えはまさに長期投資。株を売ったお金で、お二人の優秀お子さんの教育費に大枚を当てているとか。確かに、良い企業の応援も大事だが、こらからの人材づくりが日本にとって一番大事な長期投資かもしれない。まさに賢者のお答えでした。

執筆者:多根幹雄

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