【ゴールドが約1%上昇】日足チャート上のテクニカル分析

2025年07月23日

昨日はドル指数が下落する一方で、ゴールド が約1%上昇しました。

現在ゴールドは節目に差し掛かっていると考えます。

 

図をご覧の通り、下値が切り上がり、上値は3450ドル近辺で頭を抑えられています。

このような形状は、チャートのテクニカル分析上、「アセンディング・トライアングル」という 強気の三角持ち合いで、上値抵抗である3450ドル近辺を明確に上抜けて引けると一段と上昇することが多いです。

一方、下値支持線を下抜けると売りサインになります。

宇野隆一郎
執筆者
宇野隆一郎
株式会社パリミキアセットマネジメント
ファンドマネージャー
1988年に富士銀行(現みずほ銀行)に入行し、主に国際部門を中心に国内及び証券部門にて従事。1998年には当時のスイス富士銀行(スイス・チューリッヒ)に駐在し、プライベートバンキングや運用の奥深さを体現し、以来マーケットの魅力に取りつかれました。2004年にドイツ銀行のプライベートバンキング部門に転職。その後独立し、ファミリーオフィスの運用を担当。1か月の内、約半分近くを海外に出張し、年間約100以上の世界中のファンドマネージャーとミーティングを行っていました。その時に、多根さんと出会いました。2009年にシンガポールに拠点を移し、ファンドに限らずあらゆる金融商品の運用を行い、2017年に帰国後も個人投資家として相場・トレードの研究に勤しんでまいりました。相場で大切なことは大局観であり、ファンダメンタル同様、時間と価格の分析も行いながら大局観を把握し、それに見合った旬なファンドを常にアップデートしていきたいと考えております。

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