トランプ関税の影響を受ける主要指数

2025年04月18日

トランプ関税が発表された4/2から4/17までの主要指数の動き

・ゴールド +6%(上昇率が最も高い/米ドル信認低下による逃避先)

・インド +2.2%(比較的低い関税率:26%)

・ベトナム ▲7.6%(高関税率:46%)

「関税率の高低」の影響を大きく受けていることが分かります。

 

一方、関税をかける米国側は… S&P500、Nasdaq100 約▲7%

=マグニフィセント7指数が▲10%と最も下落していることから、「景気後退懸念+AIブームによる割高感の解消売り」も重なっていると思われます。

 

 

関税交渉は始まったばかりで流動的ですが、分散投資の観点からは、逆風の環境からなるべく影響の少ない分野へアセットアロケーションを移していくことがコツと考えます。

 

宇野隆一郎
執筆者
宇野隆一郎
株式会社パリミキアセットマネジメント
ファンドマネージャー
1988年に富士銀行(現みずほ銀行)に入行し、主に国際部門を中心に国内及び証券部門にて従事。1998年には当時のスイス富士銀行(スイス・チューリッヒ)に駐在し、プライベートバンキングや運用の奥深さを体現し、以来マーケットの魅力に取りつかれました。2004年にドイツ銀行のプライベートバンキング部門に転職。その後独立し、ファミリーオフィスの運用を担当。1か月の内、約半分近くを海外に出張し、年間約100以上の世界中のファンドマネージャーとミーティングを行っていました。その時に、多根さんと出会いました。2009年にシンガポールに拠点を移し、ファンドに限らずあらゆる金融商品の運用を行い、2017年に帰国後も個人投資家として相場・トレードの研究に勤しんでまいりました。相場で大切なことは大局観であり、ファンダメンタル同様、時間と価格の分析も行いながら大局観を把握し、それに見合った旬なファンドを常にアップデートしていきたいと考えております。

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