ファンド仲間から

2019年04月09日

私が投資に興味を持ったのは2013年からのアベノミクスで株価があがりはじめてからでした。

もともと金融業界に違和感を持っていた私が資産運用を始めることになったきっかけをお話しします。5,6年くらい前でしょうか、たまたま行った銀行の窓口で、資産運用の事を何も知らない状態でいきなりNISAや投資信託の説明を受け、「銀行でもない会社にお金を預け、かつ信託報酬を払う投資信託って理解できない、自分で株を買ったほうがいい。ただ今は株が高いから安くなってから始めよう」と考え何もしませんでした。

その後3年前の「クローバー・アセットマネジメント10周年セミナー」に参加したのがきっかけで、勉強を始めました。澤上さんのお話や多根さんの本を読み、「今まで信頼できると思っていた銀行ではなく、自分の目で確かめられる直販の運用会社にお金を預けて資産運用をお願いし、信託報酬を払うこともありかな」と考え投資信託を買い始めました。

投資を始めてよかったことは、投資をするという趣味が増えたことです。親に「お金を貯めてどうするの?」と聞かれ何も回答できませんでしたが、ないよりいいです。

株式ではなく投資信託を買ってよかったことは、無料セミナーで実際に投資信託を運用している人から実際の運用について学ぶことができることです。投資信託を始めたときは、相場がとても気になり、自分で株式を購入しようと思うこともありましたが、セミナーで実際に投資信託を運用しているファンドマネージャからお話を伺うと、自分で購入するより託そうと考えを改め、自分の仕事に集中できます。たまに自分で運用しようと考えることがありますがそういう時はセミナーに行くことにしています。

また、月次レポートでポートフォリオやレポートを読むと、資産配分の理由や現在の状況を知ることができ安心します。ファンド・オブ・ファンズなのでファンドマネージャの人柄も判断材料にするという手法も参考になります。

今回の文章を書くにあたりいろいろ考えましたが、金融業界が嫌いな私が資産運用を30代で始めることができ、今後も続けたいと思うことができたことはクローバーで投資を始めたからだと改めて思ったこと、また、それを人に伝える文章を書いてみよう、という結論になりました。自分で確認して信じて託すことの良さや、皆様の投資の参考になれば幸いです。

執筆者:青木

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投資信託にかかるリスク

投資信託は、値動きのある有価証券等を投資対象とし、基準価額は変動します。したがって、投資家のみなさまの投資元金が保証されているものではなく、
基準価額の下落により損失を被り、投資元金を割り込むことがあります。
投資信託は、預金等や保険契約とは異なって、預金保険機構、保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。
投資信託をご購入される場合は、最新の投資信託説明書(交付目論見書)や契約締結前交付書面等の内容を十分に確認のうえ、ご自身でご判断ください。

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