ファンド仲間から

2018年06月13日

私が投信を購入し始めたきっかけは、子供の誕生でした。妻が「学資保険」を郵便局で勧められて、その目的を聞くと将来の学費(特に大学を意識したもの)という事でした。勧められた学資保険の内容を見てみると、利子のない積立貯金状態で満期時に元本が戻ってくるというものでした。これではせっかくの長期運用商品にも関わらず、物価上昇に伴う学費上昇にも耐えられないと考えました。学資保険相当分は、通常の生命保険でカバーできると考えたので、この目的に最適な金融商品として「投資信託」のほうが長期視点で目的に合致すると考えたからです。ただ、妻にとって「投信」はイメージが悪く、 そこで書店で「投資信託のしくみ」という本に出会い、その著者である糸島さんの運用されている投信を妻自身に積立投資で1年間ということで始めてもらいました。

2015年と言うこともあり、当初は元本割れを起こしたり、 本当に大丈夫?って感じでしたが、1年を終わってみると、きちんとリターンされており、やっと納得してもらえ、NISA口座も作って、子供の学資向けの投信だけでなく、妻自身も投信を購入するようになりました。

直販型投信のセミナーに参加していると、みなさん色々な直販型投信に参加されておられて、 クローバーに出会いました。FOFという形はあまり馴染みがなく、???状態からスタートでしたが、1年経過してみると、きちんとリターンされており、それだけではなく種々のファンドマネージャーさんのセミナーやアットホームな懇親会を通じて、種々の考え方、価値を勉強する機会を与えていただいているように感じております。長期投資は、投資期間も長くその間に、どうしても景気の波による大きな変動を経験することになるかと考えております。種々の売りたくなる誘惑?を乗り越えて初めて、本当のリターンが得られるのではないかと考えております。その意味でも、景気の動向の見方や投資家視点での企業価値の見方などの種々の話題のセミナーは、お金そのものの価値の考え方を含めて、日頃の生活ではなかなか考えないトピックについて、再認識させていただける機会を与えてもらっているように感じております。

執筆者:河井章

関連記事
資産運用・投資セミナーを開催しております

投資信託にかかるリスク

投資信託は、値動きのある有価証券等を投資対象とし、基準価額は変動します。したがって、投資家のみなさまの投資元金が保証されているものではなく、
基準価額の下落により損失を被り、投資元金を割り込むことがあります。
投資信託は、預金等や保険契約とは異なって、預金保険機構、保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。
投資信託をご購入される場合は、最新の投資信託説明書(交付目論見書)や契約締結前交付書面等の内容を十分に確認のうえ、ご自身でご判断ください。

お電話でのお問い合わせ

お客様専用
無料通話

0800-5000-968

平日 9 :00~17:00 定休日:土日祝・年末年始