今回は、私の色々なお気に入りを紹介させていただきたいと思います。
■マリアビートル/伊坂幸太郎
２０１５年に公開された映画「 グラスホッパー」殺し屋シリーズの続編小説です。この本は、東京→盛岡行きの同じ新幹線に乗り合わせた裏稼業者たちの物語です。
意識不明の息子を持つアルコール中毒の元殺し屋、邪悪な男子中学生、ある荷物を目的地まで運びたい男、檸檬と蜜柑という名の双子の殺し屋、などなど個性豊かな人物たちが登場します。彼らの行動ひとつひとつの伏線回収をしながら、物語が到着地の盛岡に向け進んでいく、ハラハラ＆爽快エンターテイメント！どんでん返しが好きな方におすすめです。
一作目から読むとさらに楽しめますが、それぞれが一冊で完結するので、シリーズの中で最も好きなマリアビートルを紹介させていただきました。
■浜名湖ガーデンパーク 印象派庭園
静岡の浜名湖にある印象派庭園は、印象派の画家であるクロード・モネがフランスに造った庭を模して造られました。
実家からガーデンパークまでは車で片道２時間ほどかかるので、花を見に行くためだけに？と言われましたが無理を押し切り、両親に車を出してもらいました。 でも、行ってみて大正解。本物の花や庭を見ているのに、どこを切り取っても絵画。今写真を見返してみても、うっとりしてしまうほど素敵な庭園でした。
去年は夏に出かけましたが、今年も行けたらいいなと思っています。見ごろは春～夏だそうです。
■４ＤＸシアター
先日、見たくて見たくて仕様がなかった映画「 呪術廻戦０」の４ＤＸ版を体験してきました。
４ＤＸとは、前後左右に動く座席や、水や風、光などの効果によって体感しながら映画を見ることができるシアターのことを言います。なんと、入口にロッカーが設置されていて、荷物を入れることができるようになっています。アトラクションみたいですよね。
雨のシーンでは水が降ってきたり、戦闘シーンでは拳で背中を突かれているような感覚、足元を虫が這う感覚があったりと、楽しさ大爆発のあっという間の２時間を過ごしました。
特別料金なのでお財布と要相談ですが、あと数回は４ＤＸで見たい…と思うほどの感動でした。
コロナで大変な時期が続きますが、自分の好きだと思う事を増やし、少しでも明るい気持ちで過ごしたいと思っている毎日です。ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました！
執筆者：中川亜美
