マイナス金利下における投資

2016年04月08日

昨年末に、今年の予想として「3つのE」を的中させた平山さんのご登壇です。

3つのEとは円(eん)、エネルギー(energy)、エマージング(emerging)で、大きく値を下げていたこの三つが反騰するというと言うもの。僅かまだ四半期ですが、既に予想通りの展開になっていますね。

しかしさらに大事なのは、本来5〜10年のサイクルで起こっていたものが、半年から一年で起こってしまうパタパタ動く市場になっているということがポイントのようです。このスピードは年々早くなっています。

さらにアメリカの利上げについても以前「一旦利上げはするが、また下げ、さらにマイナス金利になる」と予想した平山さん。これもなんだか現実味を帯びてきました。

ところでこのマイナス金利と言うのは、株式市場にとっては本来大変な追い風だということ。だからと言って慌ててインデックスを買ってはいけません。毎年安定的に利益を生み出すことができる「 儲からなくなることが無い銘柄」を選ぶ必要があります。あとは買うタイミングですが、セミナーの 最後には「今年後半に絶好の買い場が来る!」というご宣託まで飛び出した平山さん。すっかり「預言者」になったみたいで不思議ですが、さてどうなるでしょうか。

執筆者:多根幹雄

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