今週は重要経済指標発表が目白押しですが、特に19日(金)の日銀金融政策決定会合に注目しています。
【先週のFOMC 】
・FFレートの0.25%引き下げ決定
・T-Billの購入開始決定
【今回の日銀】
・今年1月以来の0.25%利上げがほぼ確実視
日米で金利の方向性が違う決定が下されることが、マーケットにとって穏やかでないのは、昨年8月の「令和のブラックマンデー」の引金になったことなども記憶にあるからだと思います。
下図は米2年金利と日本2年金利の差をグラフ化したものです。
一時は5%以上あった金利差も、最近では約2.4%まで差が縮まっています。

これまでの「円で借りて外貨資産へ投資する 円キャリートレード 」も、金利差がなくなってくると為替リスクをとってまで外貨投資を行うメリットがなくなってきます。
過去、日銀総裁の会見が相場の転換点になったことが多く、注意したいと思います。
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