📌今週マーケットの注目イベント
8/21~23開催 ジャクソンホール会議 での、パウエル議長の講演(8/22)
特に注目される理由は、次回9/17のFOMCで利下げ示唆があるかどうか。
現状、金利先物市場から算出した利下げ確立は8割以上ですが、 インフレが収まるどころか最近上昇基調。
この状況での利下げはインフレが再燃の可能性があり、マーケット参加者の見方も二分しています。
難しい判断を迫られているパウエル議長の発言に注目です。
利下げを「する」と考えられる要因
① 最近の雇用統計での大幅な下方修正 → 景気後退懸念の台頭
② 実質金利が高い → 住宅市場の落ち込み
③ 政府(トランプ大統領、財務長官)からの口先圧力
④ マーケットは既に9割以上の確率で利下げを織り込んでいること
=この状態が直前まで続けば下げざるを得ない(マーケット混乱を避けるため)
利下げを「しない」と考えられる要因
① インフレ目標の2%に達していない(+最近はPPIなど上昇の兆しも)
② 関税発動による影響度合いが未定(不確実性)
③ 政府に屈したと思われたくない
(パウエル議長本人は任期終了が迫っている中、ここでインフレ再燃は避けたいという思惑)
④ GDPが好調(現状の4-6月期成長予想は「+2.5%」)で、株価は最高値圏(インフレ助長要因)
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