パリミキAM流の『いかす』を活かした 「プライベート版ヴィンテージになれるかもツアー“北欧”編」

2024年10月09日

今年の夏、北欧(デンマーク、フィンランド、ノルウェー、スウェーデン)を旅行してきました。フランスやスイスに比べてあまり注目されていない旅先と思いますが、未知のヴィンテージの世界に触れることができました。

今回、私が北欧を旅先に選んだ理由は、(1)高校時代地理の教科書の口絵で感銘を受けたノルウェーのソグネフィヨルド(氷河が造った峡谷)を観たい。(2)好きなロックグループ“アバ”の音楽を発祥の地ストックホルムの街で堪能したい。(3)北欧のワインを知りたい。この3つの想いをもって旅が始まりました。

旅の前半、ノルウェーでは“自然の探索”、後半のスウェーデン、フィンランド、デンマークでは“都市・街中の散策”が中心です。少しでも北欧の雰囲気を感じて頂ければ幸いです。それでは北欧の旅に出かけてみましょう。

 

1日目:ノルウェー:フィヨルドの海側の玄関口「ベルゲン」

<左>真夜中(午前1:30頃)でありながら、太陽の明るさが地平線上に微妙に残る『完全には「沈まぬ太陽」』の状態。

<右>港町ベルゲン(世界資産):ここから約200km近く内陸までフィヨルドが続く

 

2日目:ノルウェー:ソグネフィヨルド

<右2枚>絶壁に囲まれたソグネフィヨルド(最大の水深は1,300m)、周りの皆さんも一言も声が出ず、大自然の壮大さを感じました。絶壁が崩れそうなところも数か所あるようで、崩れた場合、沿岸地域に40m近くの津波が襲い、それに対応した“想定内”の避難訓練も実施されているそうです。

 

3日目:ノルウェー:ブリスクダール氷河

<左2枚>氷河の末端とその氷河湖。北半球なので真夏ですが、長袖でないと寒いです。日本の気温が40度近い時期、

現地の気温はその半分20度程度。氷河湖の水は氷河が解けたばかりなので、当然冷たく、この水でビールを冷やして飲んだら最高!と思いました。

 

3日目:ノルウェー:リレハンメル(スキージャンプ台)

<右2枚>1994年冬季五輪開催の地

この年から夏季・冬季オリンピックが同年開催から2年ごとの開催に変更されました。

この日の夜、フランスのパリでオリンピックの開会式が行われ、ホテルのテレビでリアルタイムの観戦ができました。

 

4日目:ノルウェー:首都オスロ

<左>ムンク美術館、<右>ムンクの「叫び」の1枚

この美術館には3種類の「叫び」が展示されており、30分ごとに一つずつ現れる仕組み。時間を忘れてしまうくらい広い館内です。ちなみに物価の高い(日本の3倍くらい)ノルウェーでこの美術館の隣の新築のマンション(約60㎡)が日本円で1億円くらいだそうです。高い?安い?

 

5日目:スウェーデン:首都ストックホルム

<左>ストックホルム市庁舎:ノーベル賞授賞式晩餐会会場、

一般の人も借りることができ日本円で約100万円/日だそうです。パリミキ版ヴィンテージになれるかもツアーでの大宴会場として使えそうですね(笑)。

<右>地下鉄構内:いざという時の防空壕になるそうです。

 

6~7日目:スウェーデン⇒フィンランドへの移動

<左>タリンクシリア号(ほんの少し豪華な客船)でストックホルムからヘルシンキへ16時間の船旅。フィンランド出身のムーミンがお出迎え、船内は各種エンターテインメント、カジノ、免税店が充実し、寝不足になりました。

 

7日目:フィンランド:首都ヘルシンキ

<左>ヘルシンキ中央図書館:2018年建国100年を記念して建設。船の形をイメージした近代的図書館。

<右>図書館の3Fバルコニー:サンドイッチとコーヒーを持ち込みランチタイム。2時間くらい長居してしまいました。

 

8日目:デンマーク:首都コペンハーゲン

<左>アンデルセンの銅像:市内の広場にあるアンデルセンの目先は、チボリ公園という大人も楽しめる「おとぎの国の公園」を向いています。童心に帰り心が和む瞬間です。

<右>人魚姫の像:常に観光客で溢れかえっている観光名所。

「アンデルセンの童話」を読み返すきっかけとなりました。

 

旅を振り返って、予備知識を持たない旅でも新しい発見の連続でした。

<上左>フィヨルド:言葉で表すことができないくらい壮大なスケールの自然の賜物です。

一見の価値はあります。現場・現物・現実に勝るものはないと思います。

<上中>ストックホルムの街中の公園のベンチで“アバ”の音楽を堪能。贅沢な時間を過ごしました。

<上右>今回のワインの収穫品:右からイタリア(FERRARI/白泡)、ウクライナ(赤)、デンマーク(赤)。

北欧産のワインはあまり見かけませんでしたが、世界のワインが充実していました。

如何でしたでしょうか。人間いくつになっても「感動」することの大切さを身に染みて感じた旅でした。

執筆者:榊原宏

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