「パンチェッタの目玉焼き」

2022年12月09日

「パンチェッタ」とは、イタリア語で「豚バラ肉(pancetta)」という意味で、その名の通り、塩漬けした豚のバラ肉をじっくりと熟成させた加工肉のこと。皆様ご存知のところでは、「スパゲティー・カルボナーラ」で知ってらっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。これはパンチェッタが主役です。日本では「カルボナーラ」と名前がついていても大体ベーコンを使っている場合が多いです。

そんな中、すでに何年か前からトライしてたのですが、この一ヶ月ほど何回か「自家製パンチェッタ」作ってみました。今のところマイブームですね。

今回は、1.45キロの豚バラ肉を買ってきて、キレイに表面を水洗い、水分をふき取って、フォーク等で細かく穴をあけ、肉の重さの10%の粗塩、黒コショウ、ローズマリー、タイムなどを肉の全面に擦り込み、バットに入れてラップで包み冷蔵庫へ。3日後、水分がかなりシミ出てきますので、肉表面の粗塩も含め、10分ほど流水で流し、水分をふきとってキッチンペーパーに包みもう一度冷蔵庫へ。一週間も経つと水分がかなり抜け、肉の赤みがアンバー色に変わってきます。これでやっと食べられる状態。

現在、この原稿を書いている時点では、塩漬けして3日目、家に帰ったら水洗いをする楽しい作業が待っているのです。

3週間ほど前に、ひさびさに作った時は、写真1の状態(完成)を確認したのが、土曜日、朝の5時前でした。待ちきれなくて目が覚めてしまうんですね。さすがに、家内もまだ起きてないので朝食メニューで驚かそうと、トリュフ・目玉焼きにあやかって、パンチェッタ・目玉焼き、ついでに、クリームチーズとカリカリパンチェッタ入りのポテサラも作りました。10日間の労力の甲斐があり、満足の朝食でした。

その後、夕食には、(写真2)カサレッチェ・アマトリチャーナにパンチェッタをタップリ使ったソースをかけて楽しみました。  ただ、調子に乗りすぎて、たねころ山のためのフジッリ・アマトリチャーナ(写真3)は、パンチェッタの量が足りなくなって、買ってきたベーコンを半分添加したソースとなりました。大変失礼しました。来春は、計画的に作ります。

こんな感じで、我が家では、ドライトマト(やわらかめ、固めなど)、なめ茸(最近は、バター醤油味、実山椒トッピングなど)、スコーン、もちろんパン各種など手作りを楽しんでます。

磯野昌彦
執筆者
磯野昌彦
株式会社パリミキアセットマネジメント
代表取締役社長
さわかみ投信投資顧問のスタートアップメンバーとしての2年間の経験他、グループ企業のIR担当(インベスター・リレーションズ、投資家とのコミュニケーションをする仕事です)を10年間にわたって担当。評価される企業側として、ファンドマネージャーやアナリストから厳しい質問を受ける立場でしたが、当時、「この人は手ごわい」「この人は勉強不足」などと、各人を個別評価することで、どんなファンドマネージャーやアナリストが優秀かを見極める力がつきました。今は逆の立場で厳しい目でファンドを評価しています。

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