「簡単な」長期投資と「ご機嫌な」お金の使い方

2015年04月18日

20150418_澤上さん.jpg今日は姫路城でのオペラ公演の準備で東奔西走、益々ご機嫌なさわかみ投信の澤上会長にご登壇いただいた。

のっけから「長期投資は投資は簡単、簡単!」、「安くなったら買う、 高くなったら売る、それだけ」と、いつもの澤上節が炸裂。

さらに示されたのが、以下の長期投資必勝の7か条

①わからないものに手を出さない
②安いと思ったらさっさと買う 最高値を狙わない
③高いとおもったらさっさと売る 最安値を狙わない
④売ったら現金にしておく
⑤リズムを大事にする 相場を見たらいかん
⑥しっかり待つ
⑦分散より集中

後、暴落の時に出発すると良いというアドバイスも。

長期投資が「簡単」なのに対し、難しいのが「カッコイイお金の使い方」だ。続いて、ファイナンシャル・インディペンデントを達成した後のご自身の例として、今ノリノリのオペラ公演のお話を披露いただいた。オペラの話をする澤上さんの表情は、目尻が更に下がって実に楽しそうなのが印象的だった。

長期投資をしながら、お金がない時から経済的自立の後のお金を使い方を考えるなんて実に馬鹿げているとお考えかもしれないが、これが実に効用が大きい。

お金というのは怖いもの。儲かれば儲かるほど、もっともっとという気になる。だんだん顔つきが悪くなり、仕事も手がつかなくなる。挙げ句の果てには、冷静な判断が出来なくなって、気が付いたら相場を追っかけ、相場と共に奈落の底。といったことは良くあること。

その点、長期投資で、かつ将来のお金の使い方を勉強してれば大丈夫だ。いくら儲かっても自分を見失うことはない。どんどん良い顔になって来るはずだ。

私も、自分が応援している奥出雲の自然史博物館と、これから伊豆で始める農業をベースとしたコミュニティー事業を紹介させていた。お金を生かす先が決まると、長期投資にも張り合いが出る。そして自分の人生にも楽しみが増える。是非これからも大事にしたい「いかす」セミナーだ。

ということで、交流会も大盛況。皆さん、差し入れの方も、日本酒、本場淡路の新タマネギのサラダ、更には手作りパン(今回は磯野のパン屋さんはお休みでした。助かったー!)、しかもパンを焼くトースターまで寄贈いただきました。最後は、オペラ公演の際のボランティア活動への参画の話で大いに盛り上がりました。

そして、最後もあっという間に片付けていただき、なんと終了時間は16時という新記録まで達成。

皆さん本当にありがとうございました。20150418_多根社長.jpg

なお、浪花おふくろファンドの過去7年の年利回りは、7.6パーセントの間違いでした。お詫びして、修正させて頂きます。

執筆者:多根幹雄

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