起承転結で新たなステージへ

2025年10月09日

熱い戦いが繰り広げられた世界陸上。

メダルには届きませんでしたが、男子400メートルリレーで、日本のお家芸である華麗なバトンパスを垣間見ました。

10月から磯野前社長からバトンを受けた富田秀夫と申します。パリミキの経営参加以降、多根初代社長、磯野2代目社長によって、しっかり繋がれたバトンを握って走り出します。

 

三走の私は、起承転結で言えば、転の担当です。

物語の文章構成である起承転結は、「漢詩の絶句」が由来で4句で一つの詩が構成されます。

第一句(起句)で、うたい起こし、第二句(承句)で、これを受けて発展させ、第三句(転句)で、場面や視点を転じ、第四句(結句)で、これらを受けつつ全体を締めくくるというものです。

 

パリミキの外から来た私は、まさに視点を転じ、新たな成長を遂げる礎を作ることが役割だと認識しています。

パリミキアセットには、様々な経験を持つ新メンバー4名が今年加わりました。この多様性と会社の風通しの良さで活発な議論が繰り広げられていますので、新たな飛躍を予感しています。

 

こう書くと、良き伝統が「転」による変化で失われることを心配されるかもしれません。

しかし、「転」の句は「承」の句と表裏一体であり、別物であってはならず、一貫性が求められるとの指摘も。

この点には十分配慮してまいります。

 

 

バトンを受けた私も、これまで勤務した会社ではバトンを渡してきました。

退任挨拶で、オードリー・ヘップバーンの名言

「人は年を重ねると、自分に二つの手があることに気付きます。ひとつは自分を助けるための手、もう片方は他者を助けるための手だということに」

を引いて、今後は、もう片方の手を少しでも動かしたいと述べました。

 

パリミキアセットは「ふやす」だけではなく、「いかす」ことも推奨するユニークな運用会社で、その理念は「他者を助けるための手」にもつながります。

創業理念実現のため、社員一同努力してまいりますので、あいのり仲間の皆様からご支援いただければ幸いです。

 

 

代表取締役社長 富田 秀夫

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