【日経平均】38,000円のレジスタンス(抵抗線)を超える

2025年05月29日

前回の投稿では…

「高値の目途“38,000円”を2日間上回るも、持続できず下落」(https://pmam.co.jp/blog/post_3078/)

約5か月続いた38,000~40,000円のレンジを2月に下抜け、それまでサポートであった38,000円が強いレジスタンスになっていました。

現在の様子

日経平均が高値から8日間の調整を経て、38,000円のレジスタンス(抵抗線)超えました。現在、38,000円と40,000円のレンジ内を再チャレンジしています。

5/13の高値38,494円を終値で抜けてくると、逆三尊(トリプルボトム)が成立し、更に上昇圧力が加わります。

海外の市場動向にもよりますが、日本の場合7月に参議院選挙があり、政策期待も膨らみやすくなると考えます。

宇野隆一郎
執筆者
宇野隆一郎
株式会社パリミキアセットマネジメント
ファンドマネージャー
1988年に富士銀行(現みずほ銀行)に入行し、主に国際部門を中心に国内及び証券部門にて従事。1998年には当時のスイス富士銀行(スイス・チューリッヒ)に駐在し、プライベートバンキングや運用の奥深さを体現し、以来マーケットの魅力に取りつかれました。2004年にドイツ銀行のプライベートバンキング部門に転職。その後独立し、ファミリーオフィスの運用を担当。1か月の内、約半分近くを海外に出張し、年間約100以上の世界中のファンドマネージャーとミーティングを行っていました。その時に、多根さんと出会いました。2009年にシンガポールに拠点を移し、ファンドに限らずあらゆる金融商品の運用を行い、2017年に帰国後も個人投資家として相場・トレードの研究に勤しんでまいりました。相場で大切なことは大局観であり、ファンダメンタル同様、時間と価格の分析も行いながら大局観を把握し、それに見合った旬なファンドを常にアップデートしていきたいと考えております。

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