私はパリミキアセットマネジメントにお世話になり始めて8年になります。
最初の出会いはもちろん初級セミナーからでした。そして運用を始めてから、組み入れファンドのファンドマネージャーのセミナーなどに参加していたのですが、ある時それとは違う上級セミナーがあることに気づきました。それには「感謝祭」とか「◯◯ツアー」とか書いてあるのです。実際に参加してみると、参加者の中には「上級と言ってるのに飲み会か?」みたいなことを言っている方もおられました。当時の多根社長が、「運用で増やしたお金を自分でどのように使うか、かっこいいお金の使い方を考えてください。」と言っておられたのですが、自分の中では、あまりピンときていなかったと記憶しています。自分にとって有効な(無駄ではない)お金の使い方を考えるのかな、程度でした。
そのような状況の中で5年ほどたち、いわゆる「終活」を始めることになったのです。私は父が亡くなったあとは家族がいないので、自分の死後の処理などを誰かにお願いしなければならないことがわかったからです。その中で、今までの人生を見直し、今後どのように生きて、亡くなったあとどのようにしてもらいたいのか、を考える作業がありました。担当の方は「あなたの死後の尊厳を護る」ためにやるのです、と説明してくれました。それをやっていて、自分が生きる目的などあまり考えずに何となく生きてきたように思われて恥ずかしくなりました。
自分は何のために生きているのか?
人生をかけて何をしたいのか?
これを考えていた時に、あの上級セミナーを思い出しました。自分が本当にやりたいことにお金を使う。これこそがかっこいいお金の使い方ではないでしょうか。やりたいことはいろいろ出てきますが、人生をかけてとなるとそう簡単には思いつきません。
さらにこのタイミングで、経済的自立をすでに達成して楽知ん研究所を運営しておられる宮地代表理事のお話を聞く機会がありました。宮地さんは「やりたい事があったから積立投資をやった。長く続けていれば経済的自立は簡単に達成できる。」と言っておられました。やはり重要なことは「自分は何をしたいのか?」です。
私にとって納得のいく結論はまだ出ていませんが、これからも上級セミナーに参加したり、いろいろな方々とのお話の中などで、自分が本当にやりたいことを探していこうと思っています。
もしかしたら、初級セミナーの前に上級セミナーを受けたほうがよかったのかも知れませんね。
執筆者:藤林敏文
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