運用報告会2024秋(東京:ネット中継)
半年毎に開催しております運用報告会です。
今年上半期(2024年4月から2024年9月)の前半は、年初から好調が続いた後、持ち合っていた日本株式市場が、円安を背景に6月中旬から上昇し、7月11日には、1989年の大納会でつけた史上最高値の38,915円を超え、42,000円の大台に乗せました。また米国株式市場も政策金利を据え置く中、最高値を更新しました。ただその状況も、同日の米CPI発表後、インフレ鎮静化を確認すると急速に円高が進むと同時に、日本株は調整していきました。7月末の日銀金融政策決定会合では利上げを決め、さらに追加的に利上げを進めていくことを植田総裁が示唆した一方で、米FOMCでは緩和的な姿勢を示したこと、更に米雇用統計で米国の景気後退懸念が浮上すると、日本株式市場及び世界株式市場も大きく下落し始め、8月5日には、日経平均が前日比4,451円という史上最大の下落幅となりました。その後反発し、米国株式は最高値近辺にまで戻るものの、日本株式市場は更なる円高が影響し、不安定な状況が続いています。
このような環境の中、私どもが、どのように考え運用してきたかを詳細にお伝えしたいと思います。また、ここから先の展望についても詳しく説明の上、皆様のご理解を深めていただきたいと思っております。
日 程 | 2024年10月25日(金) 18:30~20:00 |
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会 場 | パリミキアセットマネジメント 会議室より中継 |
住 所 | パリミキアセットマネジメント 会議室 |
会場電話番号 | 090-8489-0968 |
参加費用 | 無料 |
定 員 | 30名 |
講 師 | 株式会社パリミキアセットマネジメント ファンドマネージャー:宇野 隆一郎 代表取締役社長:磯野 昌彦 |
宇野 隆一郎
ファンドマネージャー
1988年に富士銀行(現みずほ銀行)に入行し、主に国際部門を中心に国内及び証券部門にて従事。1998年には当時のスイス富士銀行(スイス・チューリッヒ)に駐在し、プライベートバンキングや運用の奥深さを体現し、以来マーケットの魅力に取りつかれました。 2004年にドイツ銀行のプライベートバンキング部門に転職。その後独立し、ファミリーオフィスの運用を担当。1か月の内、約半分近くを海外に出張し、年間約100以上の世界中のファンドマネージャーとミーティングを行っていました。その時に、多根さんと出会いました。 2009年にシンガポールに拠点を移し、ファンドに限らずあらゆる金融商品の運用を行い、2017年に帰国後も個人投資家として相場・トレードの研究に勤しんでまいりました。 相場で大切なことは大局観であり、ファンダメンタル同様、時間と価格の分析も行いながら大局観を把握し、それに見合った旬なファンドを常にアップデートしていきたいと考えております。 趣味はサッカーと音楽。好きなサッカーチームは、幼少期をミラノ(イタリア)で過ごしたこともあり、50年来のインテル・ファン。
磯野昌彦
代表取締役社長
さわかみ投信投資顧問のスタートアップメンバーとしての2年間の経験他、グループ企業のIR担当(インベスター・リレーションズ、投資家とのコミュニケーションをする仕事です)を10年間にわたって担当。評価される企業側として、ファンドマネージャーやアナリストから厳しい質問を受ける立場でしたが、当時、「この人は手ごわい」「この人は勉強不足」などと、各人を個別評価することで、どんなファンドマネージャーやアナリストが優秀かを見極める力がつきました。今は逆の立場で厳しい目でファンドを評価しています。
- ●上記セミナーでは、株式会社パリミキアセットマネジメントが設定・運用・販売を行う投資信託の勧誘を行うことがあります。
- ●投資信託は、値動きのある有価証券等に投資しますので、基準価額が変動し、購入時の価額を下回ることもあります。
- ●投資信託のリスク、コストについては、投資信託説明書(交付目論見書)に記載されています。
- ●お申込みの際は、投資信託説明書(交付目論見書)をお読みいただき、ご自身のご判断でお申込み下さい。