【ネット中継】「クローバー《秘》投資政策セミナー2022.9」〈終了〉〈Facebookにお客様の声をアップしました〉
9月7日開催の社内の投資政策委員会の内容を詳しくご報告いたします。7月13日発表の米国の6月の消費者物価指数は前年同月比+9.1と40年ぶりの大幅な上昇となり、次の利上げは「1.0%?」など騒がれましたが、7月に入って原油価格、金利ともに大きく下落、米国FRBは7月のFOMC(26,27日)で0.75%(予定通り)の利上げの決定と同時にパウエル議長は「(金利)引き上げペースを緩めることが適切となる可能性が高い」とコメントしました。ここから流れが、一気に変わり米国株式市場、日本株式市場とも順調に続伸してきています。ただ、実際には、ここまでのFRBの金利引き上げで、インフレの高進が緩和されてきたとはとても思えません。例えば、原油価格の下落も、中国の景気見通しの悪化や都市のロックダウンによる需要減退や小規模ではありますがOPECプラスの増産などの特殊要因に支えられています。新型コロナの感染拡大が減少、ウクライナ紛争の停戦終結などで一気に需要が拡大すれば、今の好環境は一気に崩れ、改めて思い切った金融引き締めを余儀なくされることになるでしょう。いずれにしても、まだしばらくは、不安定な状況は続きますが、我々は、これをチャンスに変えて積極投資していきたいと思っています。
9月とは言え、残暑厳しい中でしょうが、大勢の皆様のご参加を、お待ちしております。
日 程 | 2022年9月9日(金) 18:30 ~ 20:00 |
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会 場 | ネット中継 ※参加をお申込みいただいた方には、別途、メールでネット中継に関する詳細をお送りいたします。メールを送信する都合上、申し込み期限は前営業日とさせて頂きます。 |
住 所 | 東京都中央区 |
会場電話番号 | 0800-5000-968 (クローバーお客様専用通話料無料ダイヤル) |
参加費用 | 無料 |
定 員 | 30名 |
講 師 | クローバー・アセットマネジメント㈱ チーフ・ストラテジスト 樋口恭信 代表取締役社長 多根幹雄 専務取締役 磯野昌彦 |
樋口恭信
チーフ・ストラテジスト
1959年にジュネーブに渡り、現在もスイス在住。
1982年から野村證券の債券トレーダーとして東京、ロンドンで勤務した後、アジアファンドやボンドファンドの運用に従事。
1996年からスイスのピゲ銀行にて国際分散投資ファンド、ヘッジファンドのファンド・オブ・ファンズや、日本株式ファンド、インカム・ファンドなど幅広い商品の運用に従事し、その経験を銀行の資産運用部門でも活かしてきた金融のスペシャリスト。
「世界の流れが変化し、規制が強化される中で運用の仕方も変わってきている。変化が生まれるということは新たな機会が生まれるということ。それも楽しみ」と語る。
多根幹雄
代表取締役社長
スイス、ジュネーブに1999年から9年間駐在し、グループ企業の資金運用を担当してきました。その間、多くのブライベートバンクやファミリーオフィスからの情報により、世界18カ国100を超えるファンドマネージャーを訪問。実際投資を行う中で、良いファンドを見極める選択眼を磨くことが出来ました。また当時築いたスイスでのネットワークが現在の運用に大いに役立っています。
また、大手のメガネ専門店チェーンの役員として実際の企業の盛衰も経験し、どんな時に組織が良くなり、また悪くなるかを身をもって体験しました。そこから、どんな企業やファンドにも旬や寿命があるというのが持論です。その為、常に新しいファンドを発掘し、旬のファンドに入れ替えを行うことで、長期で高いパフォーマンスを目指しています。
磯野昌彦
専務取締役
さわかみ投信投資顧問のスタートアップメンバーとしての2年間の経験他、グループ企業のIR担当(インベスター・リレーションズ、投資家とのコミュニケーションをする仕事です)を10年間にわたって担当。評価される企業側として、ファンドマネージャーやアナリストから厳しい質問を受ける立場でしたが、当時、「この人は手ごわい」「この人は勉強不足」などと、各人を個別評価することで、どんなファンドマネージャーやアナリストが優秀かを見極める力がつきました。今は逆の立場で厳しい目でファンドを評価しています。
- ●上記セミナーでは、株式会社パリミキアセットマネジメントが設定・運用・販売を行う投資信託の勧誘を行うことがあります。
- ●投資信託は、値動きのある有価証券等に投資しますので、基準価額が変動し、購入時の価額を下回ることもあります。
- ●投資信託のリスク、コストについては、投資信託説明書(交付目論見書)に記載されています。
- ●お申込みの際は、投資信託説明書(交付目論見書)をお読みいただき、ご自身のご判断でお申込み下さい。